ブッカー賞(The Booker Prize) 歴代受賞作アーカイブ
1969年に創設された英語圏最高峰の文学賞。英国またはアイルランドで刊行された英語長編小説を対象とし、現代の世界文学の潮流を決定づける最重要アワードのひとつです。2026年には2023年・2024年の受賞傑作が早川書房より連続で待望の邦訳刊行となります。
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第56回
2024年オービタル : ある一日の16回の夜明け
著者: サマンサ・ハーヴィー/小澤身和子
2024年ブッカー賞受賞作(2026年7月 早川書房より邦訳刊行)
イギリス文学最高峰、ブッカー賞受賞 詩的な文体で綴られた、宇宙からの地球観測体験記 地球軌道上を飛行する宇宙ステーション。そこでは、アメリカ、ロシア、イタリア、イギリス、そして日本から集まった6人の飛行士たちが、24時間で地球を16周しながら任務にあたっている。気象データの収集、微生物の観察、無重力の中での眠り、筋力を保つための訓練、家族との短い通信――そんな日常が坦々と積み重なっていく。400キロ離れた地上から届いた母の死の報せに悲しむ飛行士。壊れかけた結婚に向き合うもう一人の飛行士。やがて巨大な台風が発達し、島へ迫っていくのが見える。眼下の地球は、あまりに遠く、美しい。宇宙の圧倒的なスケールを前に人間の営みを見つめ直す傑作長篇。
第55回
2023年預言者の歌
著者: ポール・リンチ/栩木伸明
2023年ブッカー賞受賞作(2026年5月 早川書房より邦訳刊行)
2023年ブッカー賞受賞 『一九八四年』を想起させるディストピア小説の新たな傑作! ある雨の晩、エイリッシュの自宅をふたりの警察官が訪ねてきた。教員組合の幹部である夫ラリーに話を聞きたいというのだ。そのときから、夫や子どもと平穏に暮らしていたエイリッシュの日常に、影が忍び寄ってくる。デモに出かけたラリーは行方不明となり、同僚は逮捕され、高校生の長男には召集令状が届く。夫の帰りを待つか、子どもたちを守るため国外脱出するか。エイリッシュは決断を迫られる――。全体主義な社会となった近未来のアイルランドを描く衝撃作。 ★書評・紹介続々 読売新聞(7月19日) 書評(評・恩蔵絢子氏) THE FASHION POST(7月16日) 著者インタビュー 中日・東京新聞(7月4日) 書評(評・豊崎由美氏) 週刊新潮(6月25日号) 書評(評・鴻巣友季子氏) SFマガジン(6月25日発売号) 書評(評・江南亜美子氏) 中日・東京新聞(6月12日) 著者インタビュー 朝日新聞(6月11日) 著者インタビュー 毎日新聞(6月4日) 著者インタビュー
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ノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)
1901年創設。世界文学の頂点に位置づけられる国際文学賞。国家や言語の境界を越え、理想的な傾向をもって人類に多大な貢献を果たした作家の全業績に授与されます。2026年に刊行される歴代ノーベル賞作家の珠玉の新刊・新訳を特集。
国際ブッカー賞(The International Booker Prize)
世界各地の言語から英語に翻訳され、英国またはアイルランドで刊行された優れた翻訳文学とその翻訳者に授与される国際的アワード。ボーダーレスな世界文学の現在地を指し示す最重要賞です。
エドガー賞・海外主要アワード
世界最高峰のミステリ文学賞「エドガー賞」や全米批評家協会賞、ネビュラ賞・ローカス賞など、海外の権威ある文学賞・ジャンルアワードで栄冠に輝いた2026年邦訳の必読注目作コレクションです。